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【旅】2022年---夏の旅--- 7月5日 [【旅】2022年]

2022年7月5日(火)
 名寄の朝は、低い雲が垂れ込め、時々霧雨状況。早朝から駅前通りを散策するが空き店舗の目立つ商店街が立ち並ぶ。名寄に限った訳ではないが、北海道の町中は、広い直線道路が、碁盤の目の状態で造られていて、散歩をするには面白味がない。ずーと先まで見渡せるので、交差点で曲がって違う方向を覗きたくなる、そんな歩き方をすると短距離を周って元に戻る。車道と歩道の道幅も同じ所が多く、冬に来れば意味が解るのかも知れない。
 8:30宿出発、R40を北上、名寄北ICから高速道路(無料)利用、なだらかなアップダウンを繰り返す道路からは、牧場や畑が望めるが、丘には低い雲が掛かっている。終点の美深北IC、「道の駅 びぶか」チョウザメ館に立ち寄る。チョウザメは鮭のように、川で生まれて海で生活するのだそうだ、20~100年の長寿命。1~3年前に生まれたチョウザメが飼育されていた、22世紀を目指す命ばかりである。
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周囲はキャンプ場、温泉施設もあり、涼しい夏を楽しむ道外ナンバーばかりだ、今日から私も同じ民になる。R40で音威子府を経由、天塩川と宗谷本線と道路が並走する山間地から中川町に出る。主要国道は車の流れる速度も速いので、r541、r395、r256の道道を45km/hで、のんびり走る、車窓から鹿の親子やキツネを見つけて自然動物園を楽しんだ、道沿いには「鹿飛び出し注意」の看板が多数目立つ。どうか、ぶつかりません様に...祈。幌延ICから豊富北ICまで完成している高速道路(無料)利用、14:30チェックイン。といっても、貸しテントを設営しタープを張ると16:00となる。今日から3日間滞在する宿(7000円)が完成。稚内市内のスーパーで買物をして、明るいうちに食事を済ませて、シャワーを浴びて就寝、半袖では寒い。

移動距離:202.2km
宿:稚内(宗谷ふれあい公園オートキャンプ場)