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【芋/2024】サツマイモを掘る その2 [【芋/2024】]

2024年9月11日(水)
 猛暑の芋掘り、全身ずぶ濡れで気分爽快、目が回る程に夕食時のBEERが旨い。全体の30%位まで終わったのだろうか?感覚的に、今年の芋はバカ大芋も少なく、焼き芋に最適サイズが多く見られ自己満足に浸りながら田を掘り返す。昨年見られたモグラ通路もなくネズミにかじられた芋もない。この先どうなるか分からないが気分上々充実した芋掘りだ。
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 芋の洗浄を済ませると青空で豪雨となる。あまり見たことない天候で驚きながら撤収し、新米180kgを積み込んで車で自宅から500mほど離れると雨の痕跡は全く無かった。30℃だった外気温が37℃となり、一体何が起こっているのかよくわからない。居住地に戻ると雷鳴が響き新米の配達は断念した。

【芋/2024】サツマイモを掘る その1 [【芋/2024】]

2024年8月17日(土)
 今日はサツマイモの蔓返しと試し掘りをしてみた、芋蔓は日照りで死にかけているが、丈夫な茎は地中の芋と繋がっている。水を求めて茎を伸ばし根を伸ばし、干乾びた土から水と養分を搾取しようとサツマイモの蔓は粘って生きているのだが。その蔓を無情にも土から剥がし、炎天下の下に放置して、周辺にある雑草という勝手に生えた植物を切り倒し依怙贔屓に加担する。これが蔓返しだ。これで芋は思うように成長できるのか?何も解らないが、やって見て結果を見ながら修正すると年単位のトライ&エラーを繰り返す。これでいいのか正解は解らないが、江戸時代の農業を経験するには良い機会だ。
そう思って、我が家の2024年のサツマイモ作りは前進する。手作業の農業は人類が初めて取り組んだ弥生時代と同等だ、これからどうやって短期間に進化するのか?それが私の挑戦である。芋は売りたいが、本格的な食糧不足とか、飢餓はこの先有りませぬ様に願うばかりである。

【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その7 [【芋/2024】]

2024年6月13日(木)
 今年も順調に蔓が土着した。
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 4日前(6/9)には最高気温20℃という春の気温だったが6/10からは夏の気温となり、次に涼しいと感じられるのは何ヶ月先なのだろうか?そんな季節になって来たが、植物には絶好の成長期になる。芋蔓も日々数センチの成長が続き、栽培者は畑の全面を芋の葉が覆うまで雑草処理と戦う事になる。今年はサツマイモの良品を増し質を高める計画なので、植物成長の依怙贔屓に全力で加担する。
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 昨年よりは美しい畑になりそうである。
https://hdj81v.blog.ss-blog.jp/2023-08-15

【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その6 [【芋/2024】]

2024年5月30日(木)
 昨日に引き続き、芋蔓130本を植える。これで今年の植付は終了予定(合計660本植付)、あとはどれだけ土着して芋が生存できるか見守りながら雑草処理に取り組むだけだ。台風1号の接近により曇天模様であるが降雨に期待しながらも、とりあえず水やりの重労働を終えた。まだ真夏の天候ではなく、田園は清々しい空気に包まれている。ANA熊は留守のご様子...


【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その5 [【芋/2024】]

2024年5月29日(水)
 5月15,19,24日と芋蔓を追加購入して植え、今年最終となる180本の芋蔓が入荷したので、雨上がりのぬかるみの残る畑に、泥遊びの様な状態で50本を植えて無理をしないで終了。
 振り返るとANA熊がこちらを覗いていたので、お宅訪問して見る。この種は視力が弱くゆっくりと接近すれば、先方もゆっくりと訪問者を観察してくれる。50cm程度まで接近すると自宅穴の奥に引きこもった。家賃も敷金も頂いていないが暫くは見守ってやろうかな。
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【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その4 [【芋/2024】]

2024年5月7日(火)
 昨日の雨と風が気になり、植え付けたサツマイモを確認に行く。大部分は適度に萎れながら成長に向けた準備が整っていた、残していた「安納芋」の蔓を30本植付て、竹藪からタケノコを掘り今日の作業は終了、降雨となる。寒気流入による涼しい空気の中で作業をすると、喉の乾きも気にならない。

【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その3 [【芋/2024】]

2024年5月5日(祝・日)
 今日も終日アウトドアだ。昨日に引き続き「紅はるか」の蔓を200本、「安納芋」の蔓を60本植えた。植付作業は泥に塗れるだけで軽作業であるが、我田の場合はここからが正念場の重労働となる。炎天下のマルチシートで芋苗が焼かれない様に、苗の成長点の敷布団を整え、谷川で水を汲み、棚田を上がったり下がったりを繰り返し10本の蔓に8Lの水を提供すると、26往復208Lの水を運ぶ事態となる。水道設備が当たり前の時代では、水の運搬は忘れられた作業になっているが、体験して改めて水の重さと作業の苦しみを知るものだ。以上にて終日の作業を終えた。
 そして明日は雨予報、水やりがオートメーション化する天に感謝。
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【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その2 [【芋/2024】]

2024年5月4日(祝・土)
 今日もアウトドア日和だ、棚田に向かい、畝上げをしながら黒マルチシートを畝にはる。午後からは風も上がりシートが飛ばされない様に、マルチシートに土を乗せながら踏ん張る。5時間ほど作業をして夕刻には、紅はるかの蔓を100本植えた。今年こそは枯れさせない様に蔓の寝床と水には十分注意したつもりである。昨日よりは腰痛が少ない、体が農作業に慣れたか?
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【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その1 [【芋/2024】]

2024年5月3日(祝・金)
 好天のGWはアウトドアだ、といっても農作業。畝立てしてから雨が降り、低くなった畝を人力で高くする作業は、江戸時代のままの作業である。スコップで薄い層の棚田の土を剥ぎ取り、山にした畝に乗せると、土砂は崩れ、再び乗せては崩れを繰り返しながら、次第に畝は高くなる。こんな作業は腰がもたない... 10分作業して15分休みながら3時間ほど作業をすると、もう歩けない。先が思いやられる...
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【芋/2024】サツマイモ栽培計画 [【芋/2024】]

2024年4月28日(土)
 4度目のサツマイモ作りを始める。3度の経験値から得られた知識と失敗を頼りに、今日は畝立てを済ませた。青空の広がる棚田は直射日光も強く暑い、しかしながら滴る程の汗が出ない、まだ体が冬仕様のままなのだろう。そんな事を思いながら、田んぼの小石を拾いながら畝立てに3時間程夢中になる。
 昨年の蔓からの芋収穫率は300%(1本の蔓から3個の芋が採れた)、焼き芋品質率(焼芋に出来る良品、収穫全芋数の収穫率)は17%だったので、今年はこの焼き芋品質の収穫率を上げる事を重点項目にする。よって収穫量は下げ、良品率アップで焼き芋の量拡大を目指す事にした。
◆◆◆令和6年(2024) サツマイモ栽培計画◆◆◆
☆芋収穫計画数:2390個 前年実績:2716個
☆焼き芋品質率:33%(789個)
☆蔓からの芋収穫率:412%
 ・芋蔓植付数
   紅はるか   300本
   シルクスイート150本
   安納芋    100本
   紅あずま    30本
  -----合計-----   580本
これに幾分か自家製蔓育成と、蔓分けをして栽培する予定だ。1年1度の栽培は残り健康年数とイコールである、無理せず楽しめる様に農作業をしよう... といつも思うが、一旦やり始めると歯止めが利かなくなり、体力の限界までハードワークをしてしまう。時間に追われる事を忘れて、スローワークをいつも心掛けて挑む事にしよう... かな?
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