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【旅】高知龍馬マラソン応援の旅 [【旅】2024年]

2024年2月17日(土)
 前日に飲み過ぎて、出発予定を7時間遅れで自宅を出発した。早島ICから高速道路を利用、快晴の瀬戸内を渡りオレンジ色に染まる川之江市の製紙工場を逆光で眺めながら、ノンストップで南国ICを出ると夕刻となり、マジックアワーの中で田園地帯にある宿泊先にチェックイン。高速道路を利用するとプロパイロット1.0でも楽々ドライブである。3日酔いにならぬように早めに就寝。
宿泊先:サザンシティホテル

2024年2月18日(日)
 曇天の朝、今日は快晴の天気予報。高知市内のマラソン大会交通規制が始まる前に始動する、とりあえずフルマラソンの中間地点になる桂浜に行って見る。観光駐車場の手前にあった@200円パーキングに駐車し、観光客のまばらな静かな浜の環境を楽しむ、太平洋らしく時々大き目の波が打ち寄せている。
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 9:40からの交通規制までに高知競馬場に移動。ここに駐車して桂浜から西に向かうr14海岸線まで歩き、フルマラソンの応援をする。https://ryoma-marathon.jp/course/
10:20に先頭集団が通過、その後、青山学院メンバーが集団で通過。軽やかな足取りは同じ人間業には思えない。
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沿道だけでなく海上からも応援する人々もいた。
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 レース3時間のペースメーカーが来るまでは縦に長い列となっていたが、4時間のペースメーカーが来ると幅広く集団走行となり、市民マラソンの様相となった。「応援ナビ」アプリで再々個人的な応援者を確認していたが、いきなり300m位データがワープ、11:40頃目前を通過したらしく残念ながら発見する事が出来ず、よって応援も出来なかった。このままでは目的を達する事が出来ず25km地点から歩道を歩いて37km地点まで移動していく、このエリアでは立ち止まり、座り込み、歩きも多くなり一部ランナーを我々応援者が追い越してしまう。まだ残距離も多く気持ち的に厳しいエリアなのだろう。再度応援のチャンスを待ち受けるが、応援走者が仁淀川河口で動かなくなった。35km地点の記録が出ない。30分程そのままの状態が続き...遂に倒れたか?と心配したが、見事に復活し14:13に戻って来た。応援する側はお気軽に、応援出来てよかった。と思うだけだが走者はプレッシャーによく耐えたものだ。そして完走、感動...ご立派。
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 その後r14の海岸線を歩いて引き返した、交通規制がされランナーも車も無い道路には波の音、トンビの声だけが響き二人だけの、素敵な直線の海岸道路(2km程度)散歩となった。
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高知競馬場からホテルに移動し16時前チェックイン、17:30~高知のご家族と海の幸三昧...
宿泊先:ブライトパークホテル

2024年2月19日(月)
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 昨夜の酒もスッキリ抜けて、高知のお土産を頂きにお邪魔してから、雨の降らないうちに牧野富太郎さんの生まれた佐川町に向かう。このシーズンに見られる梅花黄蓮(バイカオウレン)の開花を見てみたいと思い「土佐加茂」駅前にある「集落活動センター加茂の里」に行く。
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@300円を支払い、整備された山道を登ると群生地があった。連続ドラマ小説「らんまん」では、万太郎の母が好きだった小さな白い花が、杉の木立の中に咲いている。
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 見たかったシーンが見られ大満足。佐川町の中心部にある牧野富太郎さんが生まれた場所「牧野富太郎 ふるさと館」「金峰神社」を巡ると本格的な降雨となった。
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もう少しゆっくりと見学したいが腹も減り、日高村の「レストラン高知」オムレツランチで更に満足。「まきのさんの道の駅・佐川」で休憩するが、雨足は強くなり帰路につく。今日から暫く菜種梅雨予報、伊野ICから高速道路を走り水島ICで岡山県に戻ると青空交じりで、低い雲の流れる岡山平野では藤田に虹が掛かっていた、16:30自宅到着。
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移動距離:424km