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【芋/2024】サツマイモを掘る その2 [【芋/2024】]

2024年9月11日(水)
 猛暑の芋掘り、全身ずぶ濡れで気分爽快、目が回る程に夕食時のBEERが旨い。全体の30%位まで終わったのだろうか?感覚的に、今年の芋はバカ大芋も少なく、焼き芋に最適サイズが多く見られ自己満足に浸りながら田を掘り返す。昨年見られたモグラ通路もなくネズミにかじられた芋もない。この先どうなるか分からないが気分上々充実した芋掘りだ。
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 芋の洗浄を済ませると青空で豪雨となる。あまり見たことない天候で驚きながら撤収し、新米180kgを積み込んで車で自宅から500mほど離れると雨の痕跡は全く無かった。30℃だった外気温が37℃となり、一体何が起こっているのかよくわからない。自宅に戻ると雷鳴が響き新米の配達は断念した。

【農】2024年稲刈り -9月7~8日- [農業]

2024年9月7日(土)
 朝から熱中症警戒アラートが発表された中で、今年も稲刈りを始める。今日は白露(空気が冷えて、露ができ始めるころ)だというのに最高気温は35℃を超えてる。合計5Lのお茶と水を飲むが1度も小便が出ない。胃の中は水で満たされ食べ物は殆んど入らない。久しぶりの体感でワクワクしながら夕刻まで耐え凌ぐ。自宅に戻りBeerと焼酎を飲むとやっと本日2度目のトイレに行く事となった。
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 年間30万円程の収入に、400万円以上の農機具を維持所有する赤字米百姓などもう止めよう...と言いながら、今年も収穫に至る。百姓はバカにならねばできない、儲けなどという勘定は存在しないのだ。江戸時代から続く棚田の維持と、清貧が米百姓の美意識として根底にあり、それを後世に残そうと押し付けられる方は大迷惑、日本の棚田は間もなく消滅するのは当り前である。
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 それにしても今年の稲はどこも倒れ、イノシシも田に入ってゴロゴロ寝て遊び、コンバインではすべては刈り取り出来ず収量は激減見込みである。そしてJAの買取価格が昨年より+5000円アップ(60kg当り)となり、JAの米価は前年比140%の卸価格なのだそうだ、民間業者は150~160%で買取価格も提示されているらしく、こんな状態では米の価格は1年先も今までの2倍近い価格で流通するだろうと想定される。政府の備蓄米を出荷しない限り5kg3000円以上の小売価格は定着するだろうと思われる。前年比140%×7年続くと、我が家の米百姓も続けられるだろう。5kg3万円の米を買ってくれる日本人がいれば...

2024年9月8日(日)
 今日も暑い、稲刈りは少しで終わり、今日から本格的に芋掘りを始める。昨年の様なバカ大芋にならない様、中位の焼き芋最適サイズの収穫量を増やす事を目的としているので、時期を早めて掘り出すと残暑厳しい時期に、過酷な芋掘り作業となるのだ。
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 今日も5~6Lの水とお茶を飲むが、全く小便は出ない。常時汗で全身ずぶ濡れ状態で終日過ごした、少年期に経験した夏の過ごし方、そのまんまである。
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梨の季節だ、新甘泉(シンカンセン)を求めて [【旅】2024年]

2024年9月1日(日)
 台風10号もやっと中国地方から離れてくれたので、梨を求めて鳥取県に向かう事にした。二十世紀梨が定番であるが、新甘泉を食してからは野生動物の如く味を覚え、この甘味から離れられなくなってしまった。なので寄り道をしながら東郷梨選果場を目指す。快晴の空、岡山ICから北房ICまで高速道路利用。
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 R313→r84経由で真庭市月田に出る、r32で大佐山の麓になる刑部(オサカベ)からr58を北上していると、橋の上でションボリと猿が川を眺めていた。「なんしょん?」と車を停めると、猿は山に戻って行った。群れは見えず野生もたまには一人で落ち込む事もあるのだろうか。
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 r58は直角に右折して川を渡るとワクワク感が止まらない。川と道路が並行している小規模な奥入瀬渓谷状態だ。気温22℃の涼しい坂路峠を越え新庄村「道の駅 がいせん桜新庄宿」で休憩する。岡山県内にもまだまだ走った事の無い道は多く、知らない峠を越える度に安堵と達成感を得ている。r58で野土路トンネルを通り蒜山に出る。本日最初の予定地「サントリー天然水 奥大山工場」を11:15~見学、想像通りペットボトルに水を詰め、箱詰めして出荷するという工場で水以外は何も作っていない、2008年開業した建屋である。サントリー天然水工場は、南アルプス、北アルプス、阿蘇、奥大山の4カ所で製造されている。奥大山工場には熱冷ましに利用する雪室もあり毎年10月まで雪は残っているそうだ。お土産の水とメモ帳、ファイル等頂き1時間楽しませて頂いた。単純なものこそ大切なもの、末永くここに存在していてほしい産業だ。
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 ランチは蒜山の生ラムジンギスカン。午後からはR313で犬挟峠を越えて第2目的地「東郷梨選果場」新甘泉をGET、商売気の無い朴訥としたJAスタッフの対応が、現地でGETした感に拍車を掛けて内心盛り上がる。ウキウキしながら今宵のステイ先である米子市に向かう。
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 途中で大山乳業カウィーのみるく館でアイスタイムhttps://dainyu.or.jp/
(有)山本おたふく堂ふろしきまんじゅうhttps://otafukudo.com/にも立ち寄るが入口正面に「本日完売」看板が掲げられており残念。車をバックさせていると美しい店員さんが駆け寄り、ふろしきまんじゅうを2個手渡された。些細な気遣いに心を揺さぶられ、明日も寄らねば...と誓う。
 宿泊先は、キャンプ場使用料金同価格帯のビジネスホテル、エアコンもシャワーもトイレもタオルもあって快適だ。新甘泉はあまい。
宿泊先:スマイルホテル米子
走行距離:253.9km

2024年9月2日(月)
 朝から快晴、ホテルの部屋から米子城跡が眺められた。
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 ホテルの隣にあった「すき家」で朝食。今日はどうするか?グルグル地図とにらめっこして、島根半島から日本海を眺める事にした。
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 R431で七類港へ「フェリーくにが」の出港を見送って、1992年12月10日美保関に落ちた隕石現場の集落に行って見た。(現:松江市美保関町惣津)石碑が設置してあるが今は平穏な漁村になっている。
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 静かな日本海に大きなクラゲ(直径60cm)が浮いていたので眺めていると大きなタガメが横にいた、観察していると超高速で色が変わり泳ぎ去るイカだった。山育ち故に谷川の生き物は少しわかるが、海の生き物はよくわからない。
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 r37を西へ、順光で見る海岸は色鮮やかで美しい、マリンパーク多古鼻からは隠岐の島が見えた。
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 昼食は松江市内で出雲そば(神代そば)、復路は鳥取市経由で自宅に向かう。
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 途中で安来の和鋼博物館に立ち寄り、我が家の包丁購入売店を覗いて見るが購入した30年前とあまり変化はない。形の変わらないものはそんなものかな?と思うが見せ方はもう少し工夫して欲しい。
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 米子から無料高速道路を利用、昨日の誓いを守り「山本おたふく堂」に立ち寄る。昨日の美人店員さんも居たので告白(昨日も来た)をしようかと悩んだが、気が引けて2包のまんじゅうを注文+Coffee2杯を注文、昨日同様ふろしきまんじゅう2個をプレゼントされ、他の来客はなく心地よくお多福さんの前で休憩させて頂いた。
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 今年8/6の広島平和記念式典で湯崎英彦知事が語った青谷上寺地遺跡の話が気になり行って見る。
---湯崎英彦知事あいさつの一部分引用---
 頭蓋骨や腰骨に突き刺さった矢尻など、当時の争いの生々しさを物語る多くの殺傷痕を目の当たりにし、必ずしも平穏ではなかった当時の暮らしに思いを巡らせました。
翻って現在も、世界中で戦争は続いています。強い者が勝つ。弱い者は踏みにじられる。現代では、矢尻や刀ではなく、男も女も子供も老人も銃弾で撃ち抜かれ、あるいはミサイルで粉々にされる。国連が作ってきた世界の秩序の守護者たるべき大国が、公然と国際法違反の侵攻や力による現状変更を試みる。それが弥生の過去から続いている現実です。
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 青谷の人骨発掘現場は大量バラバラ殺人現場の様相だった、何があったのかはわからないが、人間同士が戦い、その死体をバラバラにして処分されたのだろうと想像されている。
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DNA分析によると、ほとんどの人は血縁関係に無い他人だったそうである。野生はこうなるのだ、食うか食われるか、やるかやられるか、個々人が悲しみを忘れると、現代人も野生の王国になるのが自然の仕組みなのだろうか?それよりも野生に戻らぬように、おまじないか?マインドコントロールを何者かにされ続けている事を望みます。
智頭ICから黒尾峠を越えて自宅19時着
走行距離:315.5km

【芋/2024】サツマイモを掘る その1 [【芋/2024】]

2024年8月17日(土)
 今日はサツマイモの蔓返しと試し掘りをしてみた、芋蔓は日照りで死にかけているが、丈夫な茎は地中の芋と繋がっている。水を求めて茎を伸ばし根を伸ばし、干乾びた土から水と養分を搾取しようとサツマイモの蔓は粘って生きているのだが。その蔓を無情にも土から剥がし、炎天下の下に放置して、周辺にある雑草という勝手に生えた植物を切り倒し依怙贔屓に加担する。これが蔓返しだ。これで芋は思うように成長できるのか?何も解らないが、やって見て結果を見ながら修正すると年単位のトライ&エラーを繰り返す。これでいいのか正解は解らないが、江戸時代の農業を経験するには良い機会だ。
そう思って、我が家の2024年のサツマイモ作りは前進する。手作業の農業は人類が初めて取り組んだ弥生時代と同等だ、これからどうやって短期間に進化するのか?それが私の挑戦である。芋は売りたいが、本格的な食糧不足とか、飢餓はこの先有りませぬ様に願うばかりである。

岡山後楽園 --夏の幻想庭園-- [季節]

2024年8月12日(月・祝)
 我が家の庭(後楽園)でライトアップが始まっているので、夕食を済ませたほろ酔いで歩いて出掛けた。
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いつもの月曜日ではなく夏休み期間中の祝日なので、道路沿いの飲食店は満席が多く見られ,街の賑わいを感じながら庭に入ると想像以上の人がいて驚く。しかし何だか庭のライトアップが今一つ暗い。延養亭のプロジェクションマッピングが目立つが、少々日本庭園の趣と異を感じる。企画側とのジェネレーションギャップなのだろうか?それとも私がイベント対象外年齢層なのだろうか?日本のどこでもアニメが主文化でいいのだろうか?やはり日本庭園のライトアップは篝火、提灯、行灯の基本でよいと思われる。庭の向こう岸にある岡山城がライトアップ全体を引き立てていた。
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一時期の猛暑と比べると少し涼しさを感じられるが、これから猛暑の秋がやって来るのだろう。芋掘りの季節が近づく...
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避暑一人旅 [【旅】2024年]

2024年8月7日(水)
 自宅内24時間稼働のエアコンの空気が暫く続き、この涼しい空気は険悪な気となり数日室内を漂う。エアコンなしで戦ってもお互いに体力を失い、撃沈は目に見えている。どうすればいいのか?令和の初老夫婦の難問である。ならば暫く各々が好きな空気の中で生活するべく別居をする、それしかない。そう決意してバッテリー充電、衣料を選別、飲料水とBeerを積み込み、テント泊の準備も進めて10時前に自宅を出発した。とりあえず無計画のまま岡山県を北上しエアコンなしで眠れるエリアを目指す。午前中から外気温35℃、車のエアコン27℃に再設定して燃費向上に取り組む。モーターで走る車のエアコンは全てが電力制御なので、快適な温度設定が一番心地よい。この事に気が付くまで3年も掛かった。
 R53を北上し亀甲で真庭方面に進路を変える。「すき屋」で昼食を済ませて、食材とアルコールを購入し蒜山に向かう。蒜山高原エリアも外気温30度あり快適な空気とはならない。なので想定通り標高を上げて「鏡ヶ成」まで行くと25℃の別天地だった。椅子を出して木陰で過ごす3組程度の来客に混ざり、一人でノンアルコールビールを飲みながら爽やかな空気を楽しんだ。
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 隣接するキャンプ場を覘くとガラガラだったので、受付で聞くと今夜から宿泊OKだったので2泊を申込、ここで過ごす事にした。昨年7月に紋別市でダウンバーストに遭い、被災してから1年経った我が家のテント設営に取り組むが、取扱説明書を確認しないとわからない程に手順を忘れていた。15時半から1時間かけて完成したが、こんなキャンプ場で周りから美味しそうなBBQの香りでもしたらたまらない...と思い、もう一度食材を買いに山から下りる。日本酒とソーセージ、つまみを購入し、夕刻に備えた。18:30から休暇村で入浴可能と案内されていて、30分前にフロントに行くと時刻まで入浴は出来なかった、その後4組の同輩がやって来るが、全員フロントで止められて定刻まで待機する事となる。3分前から先着順に個別にアイコンタクトで案内され、丁寧な対応には30分間のロスタイムに文句はない。久しぶりに湯に浸かり19時から一人宴。日本海から流れ来る雲と三日月を眺めBeerとワインに溺れる...
走行距離:165.2km

2024年8月8日(木)
 夜中に寒くて、寝袋にもぐり込んだ。明るくなっても気持ちよく眠り6:50起床。快晴の空、昨日は雲が掛かっていた山陰のマッターホルン(烏ヶ山:カラスガセン 1448m)も美しい。
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 朝食を済ませてのんびり過ごしていたが、次第に日差しは強くなり、食材とビニールシート、殺虫剤を求めて麓に向かう事にした。御机経由、鍵掛峠を越えて桝水から溝口に降りると気温は34度となる。スーパーまるごうを目指して向かうと閉店だった。しかしながら1km程先に移転しておりセーフ、コメリも近くにあり買物はスムーズに完了した。「定食屋そうかん」でランチを済ませてからテントサイトに戻る。下界の気温を経験してからここに戻ると別天地に感じられ、Beerを頂きながら木陰で昼寝をしていると暑く感じて目覚める。気温は高くないが空気に慣れると贅沢なもので、更に涼しい空気を望む。欲望には限りがない... 暫く散歩をして、久しぶりに写真撮影などして見た。夕刻に雑木林からガサゴソと音がして驚く、ANA熊がひょっこり登場し去って行った。夏場は涼しいが冬は冬眠か?
走行距離:51.0km
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タイトル「のぞく」
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2024年8月9日(金)
 涼しくて夜間に3度トイレに向かった、天の川が見え星空が美しい。キャンプ場内の照明が邪魔をするが、この環境下で安心して眠れるのはありがたい。あちこちのテントサイトからグーグー音もあり野生動物も安易に近づくことは避けるだろう。早朝は青空だったが9時過ぎより曇り空となり、テント撤収には絶妙のタイミングとなる。汗をかかない様に休みながら作業をすると10時半に終了、11時のチェックアウトに間に合った。とりあえず御机からR482に降りて、途中から大規模農免農道を走り大山を横目に眺めながら白水に出た。
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 「そば処 井田農園」で昼食を済ませて、TVを見ると南海トラフ巨大地震注意報という文字に恐怖を感じて、自宅方面に向かう事にした。外気温34℃の中、r46→r35と移動し、根雨からR180で明地峠を越えると外気温27℃「いぶきの里スキー場」周辺は思ったよりも涼しい... かしかし新見市街地では36℃の外気温、自宅は38℃位なのだろうと想像しながら総社市に近づくと29℃となる、一部路面に水溜まり。岡山市は31℃と涼しい中16:30到着した、夕立は天然クーラーだ。こうして2泊3日の別居生活は終わった。揺れません様に...と思っていたら「緊急地震速報」の文字がTVに現れ関東が揺れた、この先、何事もありません様に... 祈
走行距離:187.8km 全行程走行距離:404km

我が家の野生動物 --その1-- [農業]

2024年7月27日(土)
 36℃越えの猛暑の中、雨も降らないが芋蔓はグングン成長中だ。周辺では野生動物が毎夜エサを探して闊歩している。どんな奴が何をしているのか?カメラを仕掛けて確認してみた。ANA熊と鹿の家族が、カメラを恐る恐る確認しているが徐々に慣れ、鹿は横たわって反芻をはじめていた。どうしてやろうか思案中。野生の食欲は侮れない。
https://www.youtube.com/watch?v=kB_zTRig-Oo
↑↑↑7月22日~27日までの動画記録

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【日帰り旅】佐用のひまわり畑 [【旅】2024年]

2024年7月18日(木)
 梅雨明け前の湿った早朝の空気には、真夏の匂いはまだなく朝食を済ませて5:50に自宅を出発した。R2を東へ走り県境を越えて上郡町からR373で佐用に向かう。途中で「観蓮」のぼり旗を見つけて清林寺に立ち寄り、暫く眺めていると、眼下に智頭急行が走っていた。
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 静かな田舎町ではあるものの、朝7時半という通勤通学時刻は鉄道も道路も交通量がある。今日の目的地である「南光スポーツ公園 ひまわり畑」には8時到着、駐車料金500円を支払い、広いグラウンド内に車を停めてから、ひまわり畑に入って眺めた。
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 雲の切れ目から覗く太陽の光は強く長くは耐えられないので、テント下に入り椅子に座って畑を眺めていると、小さなツチガエルの三段跳び競技が足元で始まる。ホップ、ステップ、ジャンプで立ち止まり、暫く休んでもう1度ホップ、ステップ、ジャンプ、休を繰り返しながら一方向に次々に移動していた。拡大するとコジラ顔のカエルだ。
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 9時過ぎまで夏のひまわりを楽しませて頂き、出口に至ると入場料金@200円となっていたがお咎めなし、丁寧な来場御礼のご挨拶を頂きながら会場を出る。早起きは〇〇の徳という事でありがたく思い出にする事にした。
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 「道の駅 宿場町ひらふく」まで移動し、近くの光明寺に行く、風鈴の寺として紹介されており、小さな山寺に同輩の観光客が集まっていた、TVの放送効果は我が年齢層には抜群だ。10時過ぎであるが既に空腹となり、ランチ営業を探すと「カレーうどん屋さん かずら」を発見、暑い中で熱いカレーうどんで早めのランチ、トロトロの牛スジが絶品、食後にアイスコーヒー、チューチューアイスまで頂きクールダウン。https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280505/28039376/
 まだ早いので県北の冷たい空気を求めて大原「宮本武蔵の里 五輪坊」に行くが、令和3年から休館、建屋のみ残る。現在の二刀流は大谷翔平であるが、元祖二刀流は徐々に忘れかけられている様子だった。「道の駅 あわくらんど」に立ち寄るが気温は30℃越え、川の音は涼しさを感じるが肌感は暑い。大茅スキー場経由、ちくさ高原スキー場まで登ると気温は24℃となり別天地。ヒグラシの声が心地よい響きだった。「道の駅 ちくさ」によるが定休日、ここから2時間半で自宅着16:50
走行距離:297.5km

【温泉】真賀温泉(まがおんせん) [日常の独り言]

2024年7月1日(月)
 私の好きな温泉No.1であるお湯に久しぶりに浸かりに行く。無色透明のお湯は、岩風呂の底から竹筒を通って湧き出ている。ぬるま湯の為、冬に入ると寒くて、このままお湯から上がるとどうなるのかな?と思えるも、湯上り直後は想定通り寒いが、その後温かくなって暑くなる。雪があれば雪の上に転がって涼めるのだ。今の季節は入浴中が丁度良く、風呂上りは、扇風機だけでは間に合わない程に暑く、体の中からポカポカ感が続く。無味無臭で竹筒で眼球も洗い大満足。昨夜からの大雨で河原の駐車場は水没していたが、利用客は少なく入浴中は貸し切り状態だった。
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https://onsen-techo.jp/2018-02-12-175324/
 近年では遠方からの入浴客も多くなり、駐車場もなく立ち寄れない事もあった。また私の記憶では、20年以上前から入浴料金が普通湯@150円だったが、今年5月から@250円となり大幅値上げとなっているがまだまだ激安の入浴料だ。地元のメンバーが当番で管理をしていると思われるが、100年先も残してほしい施設である。邪魔にならない程度に通いたい。帰り道ではコウノトリ一家が田んぼで遊んでいた。
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【見学】コカ・コーラボトラーズジャパン 広島工場 [日常の独り言]

2024年6月25日(火)
 広島県本郷町のR2沿いにあるコカ・コーラの看板は、青春時代から記憶に残る建屋だったので工場見学もその場所だと想定していたが、事前に確認すると間違っていた。少し南の山中にある工業団地内にコカ・コーラボトラーズジャパン 広島工場があった。新しい工場らしく、業務拡張で引っ越したのね?と想像しながら、自宅を7:30に出発し岡山ICから福山西ICまで高速道路を走る。
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 10時からの見学時間30分前には到着するが、守衛さんから丁寧な案内を頂き、広い駐車場で時間調整。飲料水工場の水は何処から持ってくるのかなぁ?とか想像しながらも、何の事前知識もなく見学する。受付カウンター横の説明ボードを見て、2018年の西日本豪雨でR2沿いの本郷工場が被災したことを知る。そして2020年にこの工場が新しく稼働していたのだった。そう言えば,,,と思い出す。自ら直接被災していなければあっという間に忘れてしまものだ。「天災は忘れた頃にやってくる」高知で知った寺田寅彦さんの言葉を思い出す。https://hdj81v.blog.ss-blog.jp/2022-01-14
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 見学コースは、コーラのペットボトルのキャップ部分から説明会場に入り、見学者はコーラの原材料の体験をするというストーリー。水をみがき、原料を溶かし、脱気、殺菌、パッケージ
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 1886年(明治19年)アトランタで生まれた味は、現在も世界中に届けられている。長く続けられる事業には敬服させられ、ぐうの音も出ない。110名のスタッフで24時間3交代で稼働している広い工場内はほぼ無人、資材も無人リフトで運ばれていた。
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 戸外トラックへの積み込みは人が運転するフォークリフトだった。最後に販売会社の営業車(2tトラック)を見て思い出した。文句も言わず24時間営業してくれる自動販売機に、飲料水を補充して回る営業職は気楽でいい仕事だなぁと思っていた若かりし頃の自分自身... 
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 見学後はPayPay30%ポイント還元キャンペーン中の竹原市に向かい「お好みハウス ボンボン」でランチ、老若男女全てPayPay払いなのが印象的、日本もやっとここまできたもんだ。おかげで7/15までのキャンペーン期間は6/末で終了となっていた。
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「道の駅たけはら」で幻、龍勢、誠鏡を買い込み、忠海の現地スーパーでBeerを購入して帰路につく。
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ヤママユ(推しのアイドルみたいな名前) [【虫】]

2024年6月24日(月)
 アイドルではなく怪獣発見、全長10cmの緑色のヤツは動きが遅い。
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オセ(岡山弁:おとな)になったら蛾になるらしい... https://www.insects.jp/kon-gayamamayu.htm
一つの命として生きているのであるが、見た目があまり気持ちの良いものではない。醜きモノの代表の様なヤツがなんでいるのか?誰かがこれを美しいと思うのか、それとも誰かの役に立っているのか?自然は不思議である。色々な生態を持つ生命を見つける度に、わが命も省みたい。日々精進...
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侵入者確定 [農業]

2024年6月20日(木)
 春先から発芽した芋の芽を盗み食いされ、越冬させた芋蔓も食い荒らされ、キュウリやナスの苗も千切っていた犯人の現場証拠写真を撮った。群れで闊歩している姿を見ていたので想定はしていたが、柵内への侵入者は小鹿だった。
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 小鹿といえばhttps://shochu-kojika.jp/ ここを一番に思い出すが、原料の芽を食う小鹿は放置できない、芋畑への侵入を許せば、今年の芋は全滅になるかも知れない。よって侵入対策強化として「来るなら濃いピンク」というダジャレ獣害防止テープを購入し無駄な抵抗を高じる。https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CR6VNG1Q/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&th=1
 2年前に令和の百姓は「猪鹿蝶」対策が命題であると記したが、遂に鹿対策に労力と費用を使うことになった。猪よりは可愛いが野生の食欲は侮れない、自然との共生は必要であるが、栽培したものを食われると、こちらも食う覚悟で行動に出るしかない。食うか食われるか?動物の自然行動に、野生保護など謳う都市住民の声は無効だ。放置は百姓の命取りとなる。https://hdj81v.blog.ss-blog.jp/2022-06-14
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 今朝の朝焼けは、大雨の季節と戦う日々がはじまるのか?と思っていたが、野生との戦いも始まった。今年の夏は棚田にテント生活で寝泊まりか?

【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その7 [【芋/2024】]

2024年6月13日(木)
 今年も順調に蔓が土着した。
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 4日前(6/9)には最高気温20℃という春の気温だったが6/10からは夏の気温となり、次に涼しいと感じられるのは何ヶ月先なのだろうか?そんな季節になって来たが、植物には絶好の成長期になる。芋蔓も日々数センチの成長が続き、栽培者は畑の全面を芋の葉が覆うまで雑草処理と戦う事になる。今年はサツマイモの良品を増し質を高める計画なので、植物成長の依怙贔屓に全力で加担する。
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 昨年よりは美しい畑になりそうである。
https://hdj81v.blog.ss-blog.jp/2023-08-15

梅酒 [季節]

2024年6月5日(水)
 今年は南高梅5kgを入手したので、一部を梅酒にさせて頂いた。
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思い出すと2021年にも作っていたので自身のブログを検索すると「禁酒継続中」という記事が出て来た。そうだった...2021年4月から禁酒を志したが今では忘却の彼方。https://hdj81v.blog.ss-blog.jp/2021-06-06
反省する事もなく、美味しく頂けることが幸せな時期であると感謝しかない。
 今年の我が田舎の梅は大不作で実が超すくない、少しだけある実もカメムシに刺されて変形している。自然からの恵みは不作、豊作を繰り返すのでこんな年もあるはなぁ...で済ませられるが、計画栽培した作物は、そんなわけにはならない。今年もサツマイモが豊作であります様に... 祈。
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2024年も田植えが終わる [農業]

 今年は理由あって5月18日に田植えを終えた。棚田の水はエコシステムであるが、泥田に穴が開くと水田の水は溜まらない。しかしその穴から流れ出た水も次の下の田へ流れて行き、この繰り返しをしながら、この地では吉井川の大河に集まって行く。この時期には地下水の様な水路では我田引水は困難だ。なので見えない水(地下水)にならない様に自ら水の流れを作り、我田引水エコシステム体制を設く。
 良い意味では使われない四字熟語「我田引水」であるが、上から下にしか流れない原則に逆らわなければ、問題はないと個人的には思う。週次降雨のある時期には何の問題もないが、水不足になると騒動の原因にもなる棚田のエコシステム。災いが起きない様に、程々の雨を天に祈る事は人類永遠の願いである。
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【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その6 [【芋/2024】]

2024年5月30日(木)
 昨日に引き続き、芋蔓130本を植える。これで今年の植付は終了予定(合計660本植付)、あとはどれだけ土着して芋が生存できるか見守りながら雑草処理に取り組むだけだ。台風1号の接近により曇天模様であるが降雨に期待しながらも、とりあえず水やりの重労働を終えた。まだ真夏の天候ではなく、田園は清々しい空気に包まれている。ANA熊は留守のご様子...


【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その5 [【芋/2024】]

2024年5月29日(水)
 5月15,19,24日と芋蔓を追加購入して植え、今年最終となる180本の芋蔓が入荷したので、雨上がりのぬかるみの残る畑に、泥遊びの様な状態で50本を植えて無理をしないで終了。
 振り返るとANA熊がこちらを覗いていたので、お宅訪問して見る。この種は視力が弱くゆっくりと接近すれば、先方もゆっくりと訪問者を観察してくれる。50cm程度まで接近すると自宅穴の奥に引きこもった。家賃も敷金も頂いていないが暫くは見守ってやろうかな。
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【見学】(株)岡山和気ヤクルト工場 [日常の独り言]

2024年5月14日(火)
 コロナ禍により工場見学が中止されていたが、今年あたりから徐々に各企業とも再開となった。Webで事前申し込みを済ませて本日見学に至る。https://www.yakult.co.jp/visit/factory/c18.html
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 田んぼの中の工場は2014年に完成稼働、社員180名のボトリング会社である。よってヤクルト原液は兵庫三木工場よりタンクローリーで運び入れ、ここの工場で原液を薄めて、各種製品のボトル形成と飲料封入、ラベリング&パッケージを完成させ商品化して出荷をしている。ボトル形成部分のみパッケージ化に追いつかない為、24時間3交代で稼働しているそうだ。
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 想像以上に工場らしく各ライン毎に商品が流れて商品が仕上がっていく様を見学出来た。原液タンクは毎日3時間以上かけて分解清掃しているそうで、外部、ライン共に鏡面ピカピカ状態で衛生管理は徹底されている、さすがヤクルトさん。見学事前説明時にヤクルト1000を試飲させて頂き、乳酸菌シロタ株を1本(100ml)あたり1000億個含む乳製飲料だと刷り込まれる。そして一番感心したことはこの1000億個の菌を目検で数えて毎日確認している事だった。商品を希釈に希釈を重ねてから1㎖をシャーレーで培養し小さなカビの様な点を数えている。各商品毎に同様な検査をして、出荷後チェックも納得出来る体制でした。キビキビとした入口守衛から始まり1時間の行程で楽しませて貰いました、お土産まで頂きまして、ありがとございました。
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 帰り道では、芋畑の確認と熊山英国庭園に立ち寄る。
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【旅】広島と大阪へ一人旅  [【旅】2024年]

2024年5月8日(水)
 岡山駅西口11:50発の高速バスで広島に向かう。乗客は私を含めて3名のみ、最前席に座り貸切状態に近い大型バスの乗り心地は最高。久しぶりにバスの車窓から風景を眺めると、高速道路沿いにいる野生鹿の群れ、防音壁の向こうに見える建築物、高架橋からの遠景等こんなにも違う世界を見せてくれるものだと感心しながら、時にウトウトしていると広島バスセンターに定刻前に到着した。1.5m程度目線の違う世界は非日常を楽しませてくれた。KOKO HOTELにチェックインを済ませてから、繁華街の夕食を楽しむ。

2024年5月9日(木)
 8時半にチェックアウト、T氏四輪マークに同乗、R2を走り岡山の自宅まで送ってもらう。東広島の道照交差点の渋滞を抜けると、岡山バイパスのいつもの渋滞まで混雑は無く、青空の快適ドライブだった。半世紀続く岡山R2渋滞を何とかせー バイパスに信号機をいつまでつけるんでー。と言いたい。東西の環境を眺めると岡山県下が最悪だ。

2024年5月10日(金)
 岡山駅西口8:40発の高速バスで大阪に向かう。乗客は私を含めて12名、広島行よりは路線バスらしい車内風情(ドライバーによる人数確認作業など)になる。今日も最前席で景色を楽しみながら、三木SAで休憩し定刻よりも早く大阪駅に到着した。ストアメンバーとの昼食は14時以降なので焼き芋を渡して、手荷物を預けて「大阪起業家ミュージアム」という施設を見学した。全国から商機を求めて大阪に集まって来た地理的要因、そして民による合理主義が今につながり定着したそうである。高層化する建築物が著しく大都市大阪になっている。梅田に戻り昼食後には、南森町のホテルチェックイン。大浴場付きだったので早くから風呂に入って19時の夕食会までのんびりTV鑑賞、中之島バラ公園を遠目に眺め夕食会場の「チルコロはなれ」に18時過ぎに到着。フライングしながら美味しい食と酒を存分に楽しんだ。

2024年5月11日(土)
 爆睡して目覚めると明るくなっていた。9時にチェックアウトして朝食には「うどん」が食べたくなり天神橋筋商店街に向かい、南森町駅近くのうどん屋さんで朝食を済ませて大阪駅へ。特にスケジュールもないので、10:08発のJRに乗車して自宅に向かう。新快速はスイスイと走り神戸、明石、加古川まではスピードも揺れも快適だった。姫路の手前で緊急停止、姫路には12分遅れで到着。ここから山陽線で岡山に向かうが直通電車は無い。とりあえず赤穂線で相生まで行くと岡山行きがあるらしい。ホームの時刻表を見ると姫路から岡山まで直通で運行している電車は数少ない事がわかる。50年前は山陽本線が大動脈であったが、新幹線が開通してから、いつの間にか山陽本線は山陽線と呼ばれ、ここまで衰退したのだと改めて思った。各駅停車の電車で相生駅に降りると反対ホームで、新車両の「Urara」が待っていた。https://www.jr-furusato.jp/train/urara/
初めて乗車する新車両に少し感動しながら乗り込む、車両は新しいが体に感じる揺れは大きく、線路は昔のままなのだろう。
 乗り鉄、撮り鉄らしき人々もいて、三石、吉永、和気の超過疎地域では乗降客は無いが乗車客は100名程度あり岡山に向かう。東岡山からは乗降客数も増え、電車運行らしい光景となり13:37岡山駅着。大阪駅から3回乗り換え、待ち時間は少ないが3時間29分で岡山駅に到着した。往路で利用した高速バスは3時間5分で大阪駅に到着し乗り換えなし。瞬間最高速度は電車の方が早いと思うが、指定席でリクライニングシート、車中にトイレもあり途中SA休憩もある。しかも乗り心地はバスが上質だった。岡山-大阪間は、新幹線を除くとバスが上だろう。ちなみに高速バス(岡山駅-大阪駅3000円)、JR(大阪駅-岡山駅3080円)でほぼ変わらない。が梅田から姫路まで阪神線を使うと岡山まで2840円だった様である。大阪岡山間の移動は、現代人には新幹線一択なので何の参考にもならないが、経験値として記しておく。
 こうして北日本の旅に出発したT氏見送りのながら旅は終わった。

【芋/2024】サツマイモの蔓を植える その4 [【芋/2024】]

2024年5月7日(火)
 昨日の雨と風が気になり、植え付けたサツマイモを確認に行く。大部分は適度に萎れながら成長に向けた準備が整っていた、残していた「安納芋」の蔓を30本植付て、竹藪からタケノコを掘り今日の作業は終了、降雨となる。寒気流入による涼しい空気の中で作業をすると、喉の乾きも気にならない。
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