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【登】種松山公園 -2024/2/13- [【登】]

 暖かな陽気に誘われて、倉敷市の種松山(たねまつやま)に出かけた。標高258mの山頂まで車で登れるので誰でも気軽に行ける低山である。
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 山頂付近には倉敷市中央斎場があり、周囲は新たに開発されたTVCMでもお馴染みの墓地となっている。公園として整備され遊具や展望台があるが、素直に気持ちの良い山の環境とは感じられない。眼下には水島コンビナートが見え、風もなく煙突からは真っ直ぐに穏やかな煙が上がっているが、各工場からの騒音は唸る様な低音となって聞こえる。そんな中でロウバイが満開を迎え、子供の撮影や花の撮影の興じる人々が集まっていた。
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 吉備の穴海を埋め立て広大な農地を作り、中山間地から水路を引いて大規模な農地を作った岡山平野であるが、現在栄えるものは工業地帯である。この工業地帯が無かったら岡山平野は何になっていたのだろうか? https://suido-ishizue.jp/nihon/08/00.html
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 現在の土地の使われ方が先人たちの思いとは異なっていても、それが人々の暮らしなのだ。そのほんの一端を私も担っているはずだ。残された時間、さあどうするか。
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【登】夕立受山 -2023/12/4-  [【登】]

 陽光に誘われ、晩秋の瀬戸内風景を見に行く。夕立受山は岡山県備前市にある標高209.7mの低山であるが、海から直接立ち上がった山容は偉大さを感じる。登ると言っても殆んど車で上がる事が出来て、最後800歩程度で山頂に到着する。山頂からは小豆島を背景にした逆光の瀬戸内が望める。
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 太陽の位置が低い季節の瀬戸内はどこも逆光で見慣れた風景だったが、今年3月に対岸から眺めた風景は、色鮮やかな順光の瀬戸内だった。
https://hdj81v.blog.ss-blog.jp/2023-03-05
近距離から同じ海を見てもこんなに違うモノに見える事は、経験して初めて知る事実だ。こんな事は生活の様々な場面にたくさんあるのだろうと思うが、経験するまで気が付かない...この先も、初めての経験を重ねて楽しめる自分自身でありたい。
 昼食は、日生のお好み焼き・掘に行く、平日の11時過ぎなのに、既に4組ほどが店外に並んでいた、期待していなかったカキオコを事前注文して、20分程度並んで待つ。鉄板で食べられるお好み焼きは非常に美味しく驚く。品物は違うが、広島のお好み焼きよりも多分うまい。期待を裏切られ、近所の持ち帰り需要が旺盛な事もよくわかる。
https://tabelog.com/okayama/A3305/A330501/33000402/
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 食後は、頭島を1周散歩して小春日和の瀬戸内を楽しんだ。
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閑谷学校に立ち寄り、紅葉を眺め、和意谷の池田家墓所に行って見るが、山中で日没が近づき、野生との遭遇を遠慮して途中で引き返した。次回チャレンジへ…
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【登】京山 -2023/1/3- [【登】]

 尾針神社に初詣を済ませて、昨年の正月に登った京山に今年も登った。
https://hdj81v.blog.ss-blog.jp/2022-01-07
見晴らしは変わらないが、徐々に岡山の平野にもビルの数が増している。山頂の円形の建築物もそのまま残されていて変わりはない。
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 しかし、昨年と異なったことは、山頂にある円形の建物に、警報装置の様な物が設置されていて、接近するとサイレンが鳴る事だ。なんだろうかなぁ?と思っていたが、山の反対側に下りかけて理由が判った。何故か道にはフェンスが閉じていて、警備員らしき人が「ここは立ち入り禁止だ」という、動物園側からは、どうぞ京山に登って下さいと案内が出ていて、登ると立ち入り禁止エリアに入る事になるのはいかがなものか?と思いながら会話をしたが、正月休みに警報が鳴り、緊急出動したらしい警備会社の職員は、迷惑そうにフェンスのカギを開け、ここから出て下さいと案内された、おかげで希望通りのコースで下山する事となる。まだ中には2名人がいて、駐車場には車も停めてある事を告げ下山した。この状態では今後登る事は不可能となるだろう。風光明媚な岡山市中心エリアが放置され、立ち入り禁止になり、今後の計画も何もない状態は誰の責任なのだろうか。一市民としては、半世紀以上、岡山のランドマークとして存在する建築物なのに、もったいないとしか思えない。
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【登】操山(みさおやま) -2022/1/31- [【登】]

 標高169mの岡山市内の低山、護国神社から登る。古墳やお寺が多く、古くから人々が関わっていた山だろう。三勲神社(さんくんじんじゃ)跡地から望むとマンションの高層階と同程度の高さであることがわかる。登山道は整備が進んでいて現在調整中の場所もあり、日々多数の登山者が歩いている状況が見受けられるが、動物の足跡やイノシシの痕跡も見られ、街と隣接するエリアだが野生動物を近くに感じる。お互いに出くわしたり、緊張する瞬間がなければ幸いだ。
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【登】鬼ノ城(きのじょう) -2022/1/10- [【登】]

吉備路の野原を歩いていると、鬼ノ城からの睨みを感じたので行って見た。ビジターセンターまでは車で行けるので登ったのは車で、山上を2.8km程歩いた。標高400m程の鬼城山には石垣が随所に見られる。歴史書に記載はなく、詳細は不明の山城。発掘調査で7世紀後期(大宰府の水城と同年代)に築かれたとされている。名前から想像すると、そのまま鬼が住んでいた城?東西を往来する人々に、山賊活動をしていたと勝手に想像している。案内には温羅伝説とつながる説明がされているが、記録がないので様々な憶測が可能であり、リアルな映画にすると300年先に、それが史実になるのかもしれない。吉備の平野から瀬戸内まで見渡せ、西に総社、東に岡山市が霞んで見える。水蒸気の少ない日にまた来よう。
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タグ:鬼ノ城
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【登】京山 -2022/1/7- [【登】]

毎日見ている京山であるが、山頂に行ったのは半世紀以上前になるのではないかと思われる。すでにロープウェイは撤去されているので歩いて登るが、あっという間に到着した。ロープウェイに乗った記憶は鮮明にあるが、すべての光景に見た記憶はない。岡山市内が見渡せる素敵な場所だと思うが、この廃墟状態を見ると利用者は限られ、リピートされる魅力が無かったのだろう。残念な状態だが、本物と思われる戦闘機が草むらから登場したので少々驚いた。近づくと熊?と思えるサイズの黒い動物がいたので2度驚いた、大型犬シェパードでした。近所でも知らない場所がまだまだあるんだなぁ...
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