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【芋/2022】畑の中の生存競争 [【芋/2022】]

 約2ヶ月放置した芋畑は雑草に覆われ、各々が太陽の光を求めて、背の高い草と地を這う芋づるの生存競争の真っ只中である。このまま放置しても、芋の収穫に大差はないと思うが、手をかけた物と勝手に生えた物ではヒイキ度が異なる故に、この自然の生存競争に手を加えてしまう。
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この行為も人間の自然な活動だと考えれば、動植物界の生存競争なのだろう。この手を加える時、人力以外の動力を使うと自然界のバランスを崩す始まりなのではないか?と思う。だから人力(筋力)だけで手を加えれば、自然の法則に逆らう事ではない。なので炎天下、力任せに手で草を引き抜くと延べ2時間、1/10程度の面積を作業し体力の限界が来る。これが現実の自然だ。これをコツコツと続けるしか雑草を除去する方法はない。
 動物の争い、戦いも自然な事であるが、争うならコツコツ人力で戦って欲しい。武器や人力以外の動力を使って戦うことは自然に対する反則だ。反則者は退場して頂くしかない。私も退場させられないように、出来る限り人力で挑む事にしよう。
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