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【旅】2022年---夏の旅--- 7月13日 [【旅】2022年]

2022年7月13日(水)
 3:10起床、涼しい朝だ。知床半島の先端、オホーツク海に朝日が昇る。
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眼下に霧も見え、日差しも強くなり始めたので7:30には出発し、大空町の朝日ヶ丘公園を目指して畑の風景を見て回る。丘の上で「ちむどんどん」を視聴すると、いつもの生活リズムを取り戻す。
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網走市近郊に、美瑛の様なこんな風景があるとは知らなかった、満開のジャガイモ畑が広く美しい。
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「道の駅 メルヘンの丘めまんべつ」に立ち寄るが開いていない。メルヘンの丘と名前が付くが、この場所からはメルヘンな風景は楽しめない。なので残念な道の駅だと思う。単純に「めまんべつ」だけで十分インパクトのある名前なのに...
 直線道路のアップダウンが続く道道や農道を、大きくジグザクしながら小清水町まで走った。
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R334を通り「道の駅 しゃり」で休憩、この地で育った人参ジュースを飲んでみる。変な味付けがなく美味い。斜里町には、いまだに献花台も設置してあり、今年4月の事故がまだ何も終わっていない。これ以上、知床方面には行く気がしないので、R244で根北峠に行って見るが、鹿が道路にいたぐらいで何もなかった。今日はここまでの予定でいたが、何もなかったので知床を目指す。R334に出ると海岸線が近くなる。オシンコシンの滝には、観光バスを含めて十数名観光客がいた。
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「道の駅 うとろ・シリエトク」には、全国各地のナンバーの車があったが、地元「知床」ナンバーが新鮮だ。ウトロの港には事故の痕跡は何もなかったが、TVで放映されていた場所は別の新たな看板になり、建屋は閉鎖されていたが、見ればわかる程、私の記憶に残っていた。知床半島を巡る大型の観光船は運航されているが、小型観光船の営業は、今年中止されていた。
 知床五湖に行く、現在は一湖の木道以外は、ガイド付き(@6000円)でなければ湖を見て回る事は出来なくなっていた。
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熊と観光客の接近が多発し、観光シーズンの閉鎖期間が増えたための措置らしい。熊に限らず、野生の動物には接近しない事が大切である。飢えと戦う野生は、人間を含めて恐ろしい。美味しいものを共有できる人間界は、永遠に続けて行かなければならない。
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 網走が遠くなったので引き返す、ナビを設定すると92kmの戻り道だ。R334,R244は、路面の状態を除けば、高速道路の様なものだ。海から霧が湧きたつ中で「道の駅 葉菜野花(はなやか)小清水」に立ち寄る。馴染みになりつつあるセイコマートで夕食を買い、道の駅の建物に行くと線路の駅だった。日本全国これでいいのではないか?駅なのだから...
 濤沸湖(とうふつこ)が沸騰している様に霧が湧きたっている。
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幻想的な風景の小清水原生花園を見学したくなったが時間がなくサイトに戻る。気温19℃、知床は25℃だったが霧に包まれた網走は、終日涼しいかったようだ。日暮れには青空が見えたが、その後は霧に包まれたまま就寝。

移動距離:269.8km
宿:網走(北海道立オホーツク公園てんとらんど)

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