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【旅】2022年---夏の旅--- 7月12日 [【旅】2022年]

2022年7月12日(火)
 ホテルの窓から見える紋別の海は濃霧だった。昨日とは異なり霧の濃淡はあまり変わらない。なので少し眠る事にした、昨夜の日本酒も少し残っているので、朝風呂にゆっくり入り9:00に宿を出発。明るくなって6時間経過、のんびりした時間を過ごしたが、いつもとあまり変わらない時間帯。R239でコムケ湖のキャンプ場を覗いてみる、地元の人の話では、最近の温暖化により、蚊が増えて人気がないらしい。湧別川を渡るところでツルらしき鳥を発見。夏にはいないと思っていたが、皆と同じ行動をしないツルもいるものだ。数羽で楽しそうにじゃれていた。
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 湧別の町は、R242の幅の広い直線道路(4車線以上の幅があるが2車線しかラインがない)沿いに商店や会社、金融機関などが立ち並び、なんだかアメリカの西部劇みたいな風情だ。「道の駅 かみゆうべつ 温泉チューリップの湯」に立ち寄る、国鉄時代の駅跡だろうと思われた。この町に興味が湧いたが、今日は借家を建てなければならないので先を急ぐ。この付近から、ジャガイモ、ナンキン畑が目に付く様になる。
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 サロマ湖の海の出口を見てみたいので、サロマ湖口灯台を目指して歩いて行くが、残土置き場と工事現場だった。挙句の果ては立ち入り禁止。引き返す場面で、初心者マークを付けた工事現場のお嬢様から「工事中なので危険です、ご注意ください」と笑顔で声をかけられた。やわらかい対応に安心、通常であれば怖い顔のおじさんが「危ないので入るな」と言われる事と同様だ。こんな荒涼とした工事現場でも、若い女性ならではの柔らかい対応があるものだ。
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 ワッカ原生花園に到着すると車の温度計は31℃だった、久々の30℃越えは暑い。海岸まで歩いてみるが、靴が汚れるので砂浜には足を入れない... 能取湖、網走湖の丘陵地に広がる畑を眺めながら、今日からの宿泊地である「北海道立 オホーツク 公園」に15:30到着、知床半島が目前に広がる芝生に借家を建てた。
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移動距離:164.3km
宿:網走(北海道立オホーツク公園てんとらんど)