【旅】2022年---夏の旅--- 7月3日

2022年7月3日（日）
　札幌の道路について、私には少し不自然だったので記しておく。市内には4車線道路が多いが右折レーンが少ない、しかも右折専用の矢印信号機があり、中央よりを走行すると、信号機のある交差点では、青信号でも停止している車がいる。ウィンカーを出さず直進青信号にも拘らず停止している車もあり、不自然極まりない。その上、左側レーンは、乗降者や荷下ろし、積み込みで駐停車している車が非常に多く、常時蛇行運転が必要だ。交差点で、子供を下ろす車と右折車が居ると両側共に止まる。私には不自然に思える光景だった。札幌市内だけではないが、北海道はパトカーが少ない事も実感、1週間ほど滞在しても、すれ違うパトカーは見かけない。


　今日は晴れた。R5→R231で石狩市へ、札幌市内の中心しか移動していなかったが、この平野の広さを実感。石狩川の河口付近は泥色のままだ。海沿いに出ると静かな夏の日本海だった。気持ちの良いドライブコース、住所が石狩市内とは思えない風景の中、所々に集落や小屋が点在する。

「さくらんぼの善盛園」という看板に誘われて寄り道。サクランボ狩り@1000円がメインの様であるが、試食をどうぞ！という誘いに乗って「ごんべえ」という品種のサクランボ@850購入。海岸の崖の中を突き抜けるトンネルが続く、利便性を追求する人間のすることはすごい。こんなに投資した地域には、責任をもって住み続けなければならない。雄冬の集落は風が強く、私にはできないが...


　増毛に行く、20歳若ければ「ぞうもう」と読んだかもしれないが、初めて「駅STATION」を見てからずーっと来てみたいと思っていた場所だった。観光客は増毛駅や酒屋に多く、風待ち食堂には誰も居ない。興味がないのか、既に時間が経ち過ぎたのか... 一人ドキドキしながら覗くと、ハンドカウンターが2回カチカチという音が聞こえた。大晦日、高倉健と倍賞千恵子が、紅白歌合戦の「舟歌」を見ていたカウンターがあった。


　留萌の黄金崎には、子供連れがイカでカニを釣っていた。


ここから高速道路（無料）を利用して深川西ICで下りる。r47→r57も高速道路の様な直線道路だ、神居古潭（カムイコタン）聞いたことのある看板に興味津々。先月末の洪水跡が生々しい。駅の跡とSL3両が置いてあった、地形的には上川盆地の水が集まる場所（石狩川）だった。


移動距離：258.1km
宿：愛別町　協和温泉

タグ：「さくらんぼの善盛園」 神居古潭