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【旅】2023年2月9~10日 米子の旅 [【旅】2023年]

2月9日(木)
 自宅9:00出発しR180を北上、高梁川沿いの色彩の少ない風景の中、11:00新見市到着。
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 JA晴れの国岡山 焼肉 千屋牛でランチを済ませ、更に北上すると雪景色の農村風景が広がる。この季節はトラック以外の峠越えは少なく交通量は疎らだった。県境にある「いぶきの里スキー場」ゲレンデには50名程度の入場者がいた。駐車場無料でもガラガラ、リフト待ち等皆無な状態は、時代の変遷を感じさせられる。スキー場の混雑とリフト待ちが嫌になり、海で滑る遊びに変えた自身の経験は、遠い昔になってしまった。再挑戦も考えたが怪我でもしたら何も出来なくなるのでと言い訳し、今年も滑ることは無い。
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 明地峠も路面は除雪済み、展望台駐車場の除雪は無く、雪景色の大山を遠くに眺めて通過した。目的地はハクチョウのいる「米子水鳥公園」、しかしながら到着するとカモ類しかいなかった。暫く眺めるが、あきらめて皆生温泉の宿に向う。
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 今夜のお手頃価格の宿は、部分的に廃墟感の漂う昭和モダンな館だ。フロントから大型ガラス越しに見える日本庭園は温泉旅館らしさがあり、若いスタッフの対応も丁寧で素晴らしい。主力の和室には禁煙室がなくツインルームを利用。喫茶、ゲームコーナー、夜食カウンター、大小宴会場の設備は稼働しているが利用客は見ない。ラウンジは残念ながら閉店状態だった。かけ流しの大浴場は気持ち良く、日帰り入浴が多数利用している。食事付きで宿泊しているのは我が家を含めて4組だった。皆生温泉の海岸線から大山スキー場が眺め、少しだけ滑ってみたいという気持ちを自覚するも、酒とお湯に溺れて眠る。
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2月10日(金)
 朝から雨の日だ。関東地方の降雪ニュースが朝から賑わっている。昨夜の夕食から朝食までお世話をして頂いた若い女性は、全て異国人研修生だ。日本の少し未来が透けて見える感じがした。あと20年もすると私も異国人の若いパワーのお世話になりながら生活するのだろうか。そんな事を感じながら朝食を済ませ9:00チェックアウト。4000円分の電子クーポンを、有効に消費する事が今日の重要任務となる。
「米子市立山陰歴史館」http://www.yonagobunka.net/rekishi/
昭和5年に建築された旧米子市役所を見学し、打たせ湯の如く雨漏りのする本通り商店街を散策したが。寒さに負けて、車で移動。電子クーポンを消費する為、近隣の道の駅に行くと島根県だった。仕方なく引き返しココイチでカレーランチ。ショッピングでは使えるところは無く壽城のすなばカフェで豪華パフェを食して消費した。復路のR180明地峠は事故処理通行止めだったので、R181で四十曲峠を越え新庄村~勝山~落合を経由して18:10自宅着。