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【旅】2022年---夏の旅--- 7月27日 [【旅】2022年]

2022年7月27日(水)
 北海道最終日、今夜23:30発の日本海フェリーで小樽から出港する。7/15に美幌峠を越えて以来、久しぶりに朝から晴天が広がった、最高気温29℃の予報。一般道路を走って小樽に向かう、青い海が見えて来たので、市内運河の観光地は通過して石狩湾を眺めに行った。順光で眺める日本海の対岸には雄冬岬が見え、大きく弧を描いて足元の岬まで繋がっている。
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 24mmレンズには収まりきらない自然の海岸線はとても美しく、この自然美こそが最高の芸術作品だろうと思う、この中で暮らすには、人力以外のエネルギーを使わず、自然体で生活する事が出来れば、最高の芸術作品の中に人間は生きられる。弥生時代の生活が出来れば可能だ。ならば、この自然の中で、弥生時代の生活が選択できる方法はないだろうか?職業:弥生人。
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 しかし他人が作った電力やガスのエネルギーを消費し、機械による労働や移動をする、便利な生活を知ってしまった堕落な私には、既に資格がない様な気がする。どうすればいいのか?少しづつでも考えて、少しづつ自身の筋力だけで生きる方法を選択しよう。そんな事を、快適な船旅の途中で綴っている。
 午後も晴天なので、毛無山に上がって小樽の町を眺めてから、運河の町を散策する。
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夕刻には曇天となっていたが、日没時には晴天、北の夏空は予測が難しい。日没と共にフェリー乗り場で並び、松山市の坊ちゃんスタジアムで開催されているプロ野球オールスター戦を視聴しながら、乗船4時間待ち。
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 22:50乗船、入室すると定刻前に突然出港していた。船旅の別れを惜しむ様な風情は無い。シャワーを浴び、船上から漁火と町灯りを見て就寝。

宿:日本海フェリー(あかしあ)小樽発23:30→舞鶴着翌21:15