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【旅】2022年---夏の旅--- 7月24日 [【旅】2022年]

2022年7月24日(日)
 曇天の朝、6/30に立ち寄った際を含めて、洞爺湖では青空を見ることは無かった。3:30から温泉に浸かり、湖畔を散歩する。昨日までのフェスタ会場は、何も無くなっていた。
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 ウミネコとカラスの声が響き渡る、静かな湖畔の風景に戻ったのだろうか?ウミネコは観光客が遊覧船から「かっぱえびせん」を投げるので住みついている様子である。カモメは渡り鳥なので、現在いるのはウミネコだろうと思われる。ミャーオミャーオと泣いている。
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 平日とは異なり、チェックアウトが混雑するので、8:40出発。R230で留寿都、r66で真狩村「道の駅 真狩フラワーセンター」に行くが、羊蹄山は雲の中。「道の駅 ニセコビュープラザ」に行くと、午前中から駐車場が混雑するほどの集客だった。ニセコの野菜やメロンが豊富にあり人気なのだ。人の集う市場では、我が家も財布の紐を緩ませる事となる。少しづつ羊蹄山が姿を現せ始めるが、今日は札幌まで移動するので先に進む。
 スキーをしていた頃に、憧れだったニセコアンヌプリだが、ここも麓しか見えない。雪のシーズンにまた来ようと思う。霧雨の中、R5で倶知安、余市へ移動する。サクランボの季節なのか?道沿いの農園では、直売やサクランボ狩りの看板が目立っていた。竹鶴政孝さんは、ここでリンゴジュースを作ったと記憶しているが、サクランボ畑に変わったの?と思えるほどあった。「道の駅 スペース・アップルよいち」という名前の道の駅に入る。余市のリンゴ置き場か?と思いながら施設に入ると、ここは毛利衛さんの故郷らしく宇宙を表現していた。昼時になり居酒屋「味有職和香奈」でホッケフライ定食を食す、品数多く満腹。
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 積丹半島も見てみたいと思いR229を西に向う、暫く走りトンネルを抜けると尖った岩があったので立ち止まる。写真を撮り、眺めていると、レンタサイクルの若者が、あれがロウソク岩ですか?と訊ねて来た。地元のおやじにでも見えたのだろう。「おー..知らん、あそこの看板に書いてあるじゃろ」と無責任に案内したら、その通りだった。自分自身もローソク岩だと納得した。
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 積丹ブルーなる海を見たいが、曇天なので次回の楽しみに先送りして引き返す。R5で小樽に入ると夏祭りになっていた「おたる納涼花火大会」が今夜あるらしい、既に駐車場は満車、札幌方面からの車は渋滞している。日曜日故に、札幌に戻る車で混雑が予測されるので、寄り道はやめてススキノのホテルにチェックイン16:30。先月末まで24H 500円だった駐車場に行くと、900円に値上がりしていた、浦島太郎なみのインフレだ。洗濯、乾燥を済ませると20:30となる。相棒には不評の、ススキノ風俗街の新しいホテルでコンビニ夕食。サッポロ割2泊で4,380円、しかも4,000円のクーポン付き、実質380円だ。コロナ第7波の急拡大時に、皮肉なものである。

移動距離:181.8km
宿:札幌(2ND by hotel androoms 札幌)