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2021年8月29~30日 倉吉へ旬を求めて [旅]

感染症は拡大の一途であるが、季節は秋に向かい二十世紀梨の時期が来た。今ではどこのスーパーでも購入できる梨であるが、採り立ての旬の味とは少し異なる。7年半鳥取県民であった経験では、黄色になった二十世紀梨を見ると少し残念に思い、青々しい植物臭のある甘味が、二十世紀梨の醍醐味であると勝手に思っている。
 岡山から人形峠を越えて倉吉経由、湯梨浜町松崎のJA鳥取中央東郷梨選果場に到着。直売所では多くの同年齢の方々が箱買いをしていた、贈答用は既に前売りで売り切れ、規格外加工用の品を購入して本日の目的を達する。日曜なので人も多く早々に撤退し、鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館を見学(本日入場無料だった)、梨について学ぶ。千葉県松戸市松戸の松戸さんが発見した梨は、様々な産地を経て黒斑病と闘いながら、現在鳥取県で繫栄している。「新甘泉」という品種が平成20年に登録され徐々に名が売れている。昭和48年に閣議決定されているシンカンセン(山陰新幹線)への思いが含まれているのかな?と想像するがWeb上には何の情報もなく、甘くてうまい「シンカンセン」だった。
倉吉に宿泊し翌日再度、選果場へ新甘泉と二十世紀梨を追加購入し、誰も走っていない旧国号9号線を東へ、鳥取市を経由し黒尾峠を越えて帰宅。この時期故に、鳥取の方々とは誰にも会わなかった。
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