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【旅】2022年1月13日~23日 GoTo:四国へ [【旅】2022年]

1月13日(木)
 年始の計画通り、南隣県から旅に出た。子供の遠足日の様に早朝から目覚め、隣県割のスケジュールを確認、「この冬一番の寒波が予測」のニュースを見ながらも準備する。歯磨き時に奥歯の被せがとれる、なんだか何かに引き止められている気配を感じながらも、近所の歯医者で緊急対応を願い対応して頂いた。なのでAM10:00自宅出発。西風の強い瀬戸大橋を渡り、東かがわ市「歴史民俗資料館(無料)」を見学、終わる頃には雪が舞ってきたので、早めに津田の宿所にチェックイン。旅の前祝で飲酒して爆睡。

1月14日(金)
 昨夜のお酒は美味しく、目覚めは5時だった、窓から見える海岸と星空、朝の食堂から眺める日の出、素敵な時間でした。今日は東かがわ市を見学する為に、とりあえず端っこの大坂峠に向かい海岸線を眺める。誰もいないが美しい海の景観。太陽の位置が低いこの時期に順光で瀬戸内海を眺める事は讃岐ならではの光景だ、対岸の岡山から眺めるといつも逆光の瀬戸内海の風景だ。引田町を散策するが風が冷たく早々に退散。鹿浦越のランプロファイア岩脈を見学しようとしたが風が強く断念、大串半島を眺め、高松市にチェックイン。今日はビジネスホテル、県民割で2,800円-クーポン2000円=実質800円の宿泊代(2名)その上、カレーライスの夕食無料。こんなの本当ええんか?
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1月15日(土)
 午前中は高松市内に滞在、散歩を兼ねて高松市歴史資料館を見学。香川大学前には大学入学共通テストに向かう高校生が集まっていた。ランチは香川の雑煮を初体験、坂出市の常盤公園にある「ゆるぎ岩」に行く。展望台からは瀬戸大橋のパンフレットにもよく使われる景色の良い所だが、観光らしき人は誰もいない。仕事の暇つぶし、車中昼寝等が目立っていた。草むらの銅像と相まって何とも言えない風情である。
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 「ゆるぎ岩」は片手でも動いた。あまりにも石が大きいので全力で抱えて動かすが、片手で動かしても同程度の動きだ。力ではなくコツか?父母ケ浜には、100名程度の観光客がいて驚く、庄内半島からの夕日が美しかった。そして今夜は、この車ではじめての車中泊...
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1月16日(日)
 昨夜は22時位に就寝したが、日付が変わる頃から寒さで目覚める。朝5時には寒さに耐えかねて車のメインスイッチON、TVもON「津波・避難」...トンガ王国の火山噴火および津波の情報が発信されていた、地球の終わりか?もう少し旅をさせろぉー...でも寒い。外気温2℃でこの有様...今後の対策を検討するが、起き抜けに「もういやだ」と天の声あり、結婚34年目の記念日の朝に、この天の声だった。準備不足なのか?当初の計画から横道に逸れたからなのか?しかしながらもうこれで行く、慣れと忍耐を組み合わせ装備は最小限。あとは鍛錬あるのみ。
 心頭を滅却すれば火もまた涼し
しかしながら、今日はまた高松市のホテル、県民割で2,500円-クーポン2000円=実質500円の宿泊代(2名)その上、コーヒー、ココア、ジュース飲料無料飲み放題。記念日らしくホテルの広いロビーで優雅な、無料カレーライスでディナー。こんなの本当ええんか? くせになりよるじゃろぉがぁ  じゃが今夜の暖かい場所に感謝。
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1月17日(月)
 新たな週が始まった感じの朝。ホテルのロビーは早朝からの出発が目立つ。山越うどん「かまたま」を食し、道の駅「滝宮」、満濃池を経由し道の駅「たからだの里さいた」に到着するが定休日。そのままR32で猪ノ鼻峠を越える、新猪ノ鼻トンネルが開通していた(2020年12月13日 開通)峠を越えると阿波池田、讃岐平野の穏やかな風景から四国山地の景観に変わる。旧国道から讃岐に引き返し、看板に誘われて香川用水記念館に立ち寄る。大久保 諶之丞(おおくぼ じんのじょう:江戸時代生まれ42歳で議会演説中に倒れ死去)の「笑わしゃんすな百早年先は財田の山から川舟出して月の世界へ往来する」という歌を知る、思考は現実化するのだ。それに比べ我が思考の小さいこと...
今日の県民割:5130円-クーポン4000円=実質1130円の宿泊代(2名)その上、朝食付き、コーヒー飲料無料飲み放題
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1月18日(火)
8:45出発。琴平公園の大久保 諶之丞の銅像を見学、なんだか吉田鋼太郎似のおじさん。撮影して拡大すると瀬戸大橋方面を望みながら涙を流している様に見えた。来園者のいない公園を掃除している係員がいたが、銅像自体を掃除することも管理項目に盛り込んで頂きたい、と勝手に思う。
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公園から望む景色を眺めて、瀬戸大橋建設への期待は四国からが大であったと実感、讃岐平野の広範囲から、瀬戸大橋を眺める事が出来るので身近な建築物だとも思う。今まで私的な見識は児島エリアの景色という認識だった、やはり様々な方向から物事を見ないと本質は解らない、と再認識。反省...
 「鮎返りの滝」を見学し再度、猪ノ鼻峠を越えて阿波池田へ、そのままR192で川之江市へ向かう。途中雪が舞い久々の冬空ドライブを楽しむ。来年はタイヤの準備をして、雪景色への旅を実現したい。R11でマイントピア別子まで走る。頂が白く海抜0mから立ち上がる山は迫力がある。四国の山の大きさに感嘆し讃岐へ引き返す事とする。遅めのランチはうどん、二人で540円。道中「紙のまち資料館」に立ち寄ると臨時休業だった、川之江城跡に行くと、1/15~当面の間休業の張り紙があり、愛媛県内は全域休業となっていると認識。明日以降愛媛県への立ち入りは遠慮するしかない。よって松山市方面のホテルは全部キャンセルした、高知方面への旅に切り替えるか?夕刻には香川県もまん延防止等重点措置を申請。
今日の県民割:6700円-クーポン4000円=実質2700円の宿泊代(2名)その上、朝食付き、更に「来てみてGOかんおんじキャンペーン」で市内の宿泊費@2000円、市内の飲食費@1000円がキャッシュバックされるとの事だ、そうなれば2700円ー6000円=マイナス3,300円 ちょっとちょっと...
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1月19日(水)
8:45出発。昨日のクーポン4000円を消費するために、ドラッグストア、ヤ〇d電機(電気敷毛布購入)、スーパー〇中に立ち寄り、大平正芳記念館、墓所を見学し高知へ向かう。途中、西祖谷方面に行って見るが、積雪がありUターン。「豊永郷民俗資料館」http://jofukuji-kochi.jp/museum_1.html @500円を見学。前住職の「道中お気をつけて、お幸せに」という言葉が心に残る。
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大豊町「杉の大杉」(樹齢3000年)を見学して高知の宿所へ
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1月20日(木)
 8:50徒歩で出発。高知城歴史博物館と高知城を見学、高知城天守閣入城では、履物を脱いで板場を歩きよく冷えた。大寒での見学はつらい。龍馬の生まれたまち記念館、寺田寅彦記念館と周り宿所に戻って洗濯をする。終わると18:00、夕食の時間となる。
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1月21日(金)
8:45出発、桂浜見学して南西へ。
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 道の駅「かわうその里すさき」で日替わりランチ、880円なのに串カツ、おでん満載で美味しく非常に質が高い内容でした。鍋焼きラーメンなるメニューがこの地の名物になっているらしい。今夜は2度目の車中泊...南のエリアであるが厳冬期、天候もよく放射冷却でどうなる事やら...
1:08 スマホの地震速報で目覚める、5秒位してから車ごと揺さぶられた。近くの宿毛市で震度5弱、震源地は日向灘、ここは海岸線なので津波を心配したが、影響はなく眠りの続きに入るが余震もあり寒さもあり眠れず、「もう帰る」との天の声あり。車の電源ON。同じ駐車場には「福井」「とちぎ」ナンバーの車中泊キャンパーさんもいたが深夜なのでコミュニケーションなし。車中2泊目も世間を騒がす自然災害発生。なんだか「もう止めとけ」と忠告されているような気もする。
車中泊:道の駅 ビオスおおがた 経験値2となる。
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1月22日(土)
 道の駅では8:00からモーニングメニューがあり朝食に頂いた、枯草の田畑を眺めながら優雅な時間。ニュースは地震速報ばかりが流れているが、この地では何もなかったような時間が流れている。8:50出発、中村市経由で足摺岬へ。以前から疑問なのであるが、何故かどうしても半島の先端を目指してしまう。なんでだろうか?征服感?達成感?
 岬の岩場にはあちこちに釣り人の姿があり、今朝の地震の事など忘れるような光景。何もない平和な朝だからの光景に感謝。
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大月町に入り、栢島に着いた頃には曇り空となった、明日は終日雨の天気予報。入浴・夕食は宿毛市の椰子の湯、そして車中泊へ今夜はどうなるか?何が起きるか?
車中泊:道の駅 宿毛 経験値3となる。

1月23日(日)
 深夜より天井を打つ雨音あり、冷え込みも少なく自分自身は眠れたが、早朝より「帰る」との天の声あり4:30寝室撤収、終日雨天予定なのでコンビニで朝食を済ませ、真っ暗な宿毛市内を車内より見学する、しかし何も見えず...明るくなってから宿毛市を離れる。無料の高速道路が整備され宿毛から中村までは15分程度だった、まだ時間の余裕があるので四万十川を上流に向かうR441を走り、雨の四万十川の風情を車内から楽しむ。
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 道の駅に寄りながら「四万十大正」に到着する。ナビの拡大図を見ると民俗資料館(無料)があり立ち寄る。誰もいない施設に声をかけると返事があった。今開けたばかりだという当番らしい女性が登場、照明、エアコンをつけてくれ館内を案内してくれた。昨日は1名の高校生が入場者、今日も誰も来ないと思っていたらしく1時間程度話が続く、高知の言葉が少し習えた。大正地区の面白い同年代の女性でした。窪川経由、無料高速道路で道の駅「かわうその里すさき」へ、気になっていた鍋焼きラーメンを食し、大豊ICから高速道路で自宅(岡山)へ向かう。
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全移動距離:1605km 使用燃料:101L 燃費:15.85km/l
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