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【旅】岡山県津山市 <2021/11/14> [旅]

 秋の気持ち良い天候が続くので津山市を散策した。コロナ禍では閉鎖が続いていた「津山まなびの鉄道館」見学が第一希望、第二は津山城のもみじ祭り、第三が市内商店街散策、併せて10km程度の散歩ができれば満足。
「津山まなびの鉄道館」http://www.tsuyamakan.jp/manabi/ 
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開館5年だそうである、遠目に津山駅を含めて見学できる施設は、40年前に見た津山の風景とは異なり、のんびりとした風情が漂うものだった。駅前は街並みがなくなりパーキングが広く整備されている、地方の現状はどこも同じだと思うが自家用車の普及が街並みを変えてしまったのだろうか...? 次世代は多分また異なった街を形成していくのだろうと想像するが、その原動力は人の動き、流れ、移動手段に左右されるのだろうか?
 移動手段は徒歩からハマ(車輪)になり、鉄道から道路になり、共にハマを回す動力が蒸気機関、内燃機関から電力へと移り、道路を電力でハマを回す産業は他国に先を越され、主導権を得る事は、困難な状況になってしまった。この次は「ハマ」からの脱皮になるのだろう。まだ想像できないが、気体ではなく重力をコントロールして空間移動するようなものが想定される。そんな研究成果を是非とも日本から発信して欲しい。そこから街並みも変わり現在の地方と呼ばれるエリアは地方ではなくなり、人口分布の均一化が図られる。生きているうちに見てみたいと思う。だれか..頼みます。
 市内商店街は想像通りの状況、街角にはB'z稲葉さん(私の1歳年下)のコンサート映像が流れ、高校生だった頃の行動エリアや自宅がパンフレットで紹介されていた。出雲街道沿いには、城東町並み(重要伝統的建造物群保存地区)というエリアが整備されている。以前は生活感のある裏道というイメージの記憶だったが、観光化が少し進み生活感も少なくなっていた。残していくべきは建物なのか?時代の風情なのか?地域の生活なのか?むやみに古いものをなくす必要は無いが、無理はしない方がよいのだろう。私も古い存在になって来ているが、新しい文化を生活に取り込んで行ける体制は整えておこう。ハマからの脱皮だ。
 ※「ハマ」とは岡山弁で車輪を表す、利用例)車のはまがめげた。自転車のはまがはずれるetc
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